高年齢労働者の就労数は増加し、労働災害に占める割合も高く、年々上昇傾向にあります。特に転倒災害が多く発生しており、躓き等の防止のためには施設等の職場改善は当然のことですが、若年期からの身体機能の維持改善も重要となっています。
今般、令和7年度エイジフレンドリー補助金が開始されましたのでご案内します。本年度のエイジフレンドリー補助金では、高年齢労働者の労働災害の防止対策を効果的に講じることができるよう、中小企業事業者が専門家を活用してリスクアセスメントを実施し、その結果を踏まえた優先順位の高い施設、設備、装置等の改善を行う場合にかかる費用の5分の4を補助する「総合対策コース」が新設されましたので、積極的なご利用をお願いします。
詳細につきましては、下記リンク先(厚労省ホームページ)をご参照ください。